【コタローは1人暮らし】ネタバレ6巻(最新刊)!感想レビューも!

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漫画ネタバレ

ビッグコミックスペリオールで連載中の漫画「コタローは1人暮らし」(津村まみ先生)

今日は、その漫画「コタローは1人暮らし」の6巻(最新刊)を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね。

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【コタローは1人暮らし】ネタバレ6巻(最新刊)!

アパート清水に越してきたのは4才児のコタロー。

謎多きコタローはなんと一人暮らし。

周りには漫画家、キャバ嬢、強面のおじさんやら個性的で、とっても心優しい人達が住んでいる。

共に過ごしていくうちにコタローの過去が解っていく。

86日目除夜の鐘とは

大晦日22時40分。

清水の寺、除夜の鐘つき。

カップルや家族連れが列を成していた。

お坊さんが順番を促すと、コタローが一人で待っていた。

背が低く鐘つきの紐に手が届かないのでお坊さんに持ち上げてもらい『ゴオオーン』と見事な鐘を鳴らす。

お坊さんがコタローをゆっくり下ろすと、コタローはその場で力み始めた。

お坊さんは何を始めたのかわからず声をかけた。

すぐに出ると思ったがと言い残しコタローは去っていった。

 

大晦日23時5分

お坊さんが順番を促すと、またコタローが一人で待っていた。

お坊さんに持ち上げてもらい鐘を鳴らす。

コタローは下ろしてもらうと、今度は口に手を入れて吐こうとした。

そしてまた、立ち去った。

お坊さんはコタローに興味を持ち始めた。

 

大晦日23時30分

3回目だと思いながらお坊さんはコタローを抱きかかえる。

次は何が来るかと見ていると、コタローはポケットからティッシュを出し勢いよく鼻をかんだ。

面白くなっってきたお坊さんは笑いをこらえるのに必死だった。

コタローは鼻をかんだティッシュを見て

「煩悩とはどこから出るのか」

と聞いた。

お坊さんが、煩悩とは辛抱強く付き合うものであって・・・と説明すると、コタローは去っていった。

 

大晦日23時57分

108回目の鐘の最後の人は、とお坊さんが見ると、コタローが手を上げて待っていた。

お坊さんはそこまで祓いたい煩悩は何かコタローに聞いた。

コタローは寂しさである、そして今日はその煩悩が大きい、と返した。

大晦日はアパート清水の住人たちはみんな出掛けていてコタロー1人だった。

ラストチャンスと意気込むコタローにお坊さんは煩悩は鐘をついても消えないことを伝えた。

煩悩と向き合い受け入れる事が必要だが、1人でやるのは難しい、だからお手伝いします、とお坊さんは言って、コタローを持ち上げた。

 

元旦0時0分

コタローが帰路に着くとアパートの前で住人たちが探していた。

コタローに気づいて寄ってくる。

「煩悩にまみれた顔をしてるな」とコタローが言ったが、誰も理解できなかった。

87日目コタローの疑問

アパート清水の住人で売れない漫画家の狩野は、育った家にコタローを招待した。

伯母さんが笑顔で迎えてくれた。

狩野は中学生の時両親を亡くして、育ててくれたのが伯母さんだった。

伯母さんにコタローのことを話したら会いたいといい、喜ばすために招待したのだった。

二人が中にはいると、伯父さんが居間に入ってきた。

狩野はこたつに入る。

コタローは手土産のカステラを切り分けに伯母さんと台所にいった。

準備が整い4人がこたつに揃い他愛のない話に花が咲く。

コタローは会話を聞き「なんで伯母さんだけに敬語なのか?」と聞いた。

場の空気が固まる。

それを壊すように伯父がテレビゲームを教えろと提案した。

 

帰りのバスの中。

コタローは良くないことを言ってしまったのか狩野に聞いた。

狩野は静かに話し出す。

両親を亡くしたあとあの家に引き取られた数日後。

伯母さんが伯父さんに、自分の子供でもないのに面倒を見なくてはいけないのか、と愚痴っていたのを見てしまった。

そして話を聞いてしまったことを知られてしまった。

その日から伯母さんは、狩野に対しすごく気を使うようになった。

気を使われることでそれ以上に気を使い敬語が出てしまう。

思っていた以上に狩野は傷ついていた。

だけど狩野は、伯母さんが自分を育ててくれたことに感謝している。

気を使ったままでは気持ちが伝わらないから敬語をやめる、と決めた。

コタローは伯母さんは喜んでくれるといいなと言った。

 

先ほど淹れたお茶を眺めて伯母は伯父にお礼を言う。

自分が昔言ったことで狩野と距離ができてしまい、気を使わせてしまったことを後悔している、と。

その言葉に対して伯父は、一緒に育ててくれてありがとう、そして結婚してよかったと伝えた。

伯母の目には涙が溢れた。

88日目チーム不要

シンシンと雪が積もる。

アパート清水の看板の前には無数の雪だるまができていた。

すべてコタローが作り上げたのだった。

狩野と田丸と武井と宇田は感心した。

せっかく雪が降ったのだし雪合戦をしようと田丸が提案する。

3対2でチームを作ろうとするがコタローが頑なに4対1でしたいといい始める。

コタローが自信満々なのでどんな攻撃をしてくるか身構えていたがヒョロヒョロの雪玉で相手のところまで届かなかった。

4人は雪玉をコタローに当てる。

コタローは泣きだしそうになる。

 

4人は降参して3対2でチームを組み直す。

コタロー・田丸チーム対狩野・武井・宇田チームに分かれた。

コタローは雪玉を作りながら田丸に「自分の身は自分で守るから、田丸も自分を守れ」と伝える。

田丸は一瞬理解できずコタローを見る。

しかしそれが相手のチームに隙きを与えてしまい、コタローに雪玉が飛んできた。

田丸はコタローを庇い顔で受けた。

いやぞ。

コタローは田丸の顔を抱きしめた。

相手チームの異変に気付いた狩野たちは2人に近づく。

コタローはたくさんの雪だるまの前で座り込む。

自分を守ったせいでその人が痛くなったりするのは嫌だ。

コタローは誰かを守るものでありたいと思った。

シンシンを雪は降り積もる。

 

田丸が狩野に「隙だらけのコタローに雪を投げたな」と話し出す。

コタロー・田丸は狩野に向けて雪玉を投げる。

武井と宇田は次々と玉を作る。

みんな狩野には容赦なかった。

89日目けんさくりれき

アパート清水の部屋にはお風呂がなかった。

なのでその日も狩野とコタローは近くの銭湯に行っていた。

湯船に浸かった狩野はある俳優の名前がわからずモヤモヤする。

コタローがスマホで調べることを提案したが負けた気になるので躊躇っていたが、風呂から上がると検索して調べた。

帰り支度を終えたコタローに急かされスマホを脇に置き、狩野は着替えを急いだ。

スマホの画面には最近の検索が表示されていてコタローはひらがなだけ読み上げた。

狩野は慌ててスマホを取り上げ、検索履歴は裸を見られるくらい恥ずかしい!と叫んだ。

自宅に帰りコタローはじっと、よく着ているシャツの文字を見つめて何かを思い出そうとしていた。

 

次の日。

コタローは唸っていた。

以前父親のスマホの検索履歴でみた文字が思い出せないという。

レンタルビデオショップでDVDを選んでいるときもずっと唸っていた。

すると2人の後ろから宇田(2人を面白そうだから付けてきた)が、DVDのタイトルで同じ文字を探してみてはどうかと提案する。

3人は店の中をうろうろと探し始めた。

コタローは1本のDVDを手にした。

そこには【治療】と書かれていた。

これだと思ったが治療の前にまだ文字があったという。

思い出せないままレジに向かうと、レンタル料金表が目に入った。

【DVD】だった。

ようやくスッキリしたと思ったが、まだしっくりこない。

思いついた宇田はコタローに「DV治療?」と言った。

まさにそれだった。

コタローは狩野に意味を聞く。

答えに困った狩野は、オブラート包みながら意味を伝えた。

コタローはしっかりした人間になる、と決意を新たにした。

90日目安心の場所

千村動物園の掲示板に新しいポスターを貼り自画自賛している人物がいた。

パンダの被り物をしている園長の千村だ。

ポスターにはナマケモノの写真と『動物は人を裏切らない。動物さえいればいい』と書かれていた。

千村は、動物は癒やしで、眺めているだけで生きていけるそうだ。

千村は少し気になったことがあった。

それは一人で来園している学生たちをよく見ることだった。

トランシーバーから入場口まで来てほしいと連絡があった。

入り口のスタッフは千村園長が来ると一人の子供を指差し事情を話した。

その子はコタローだった。

コタローが次々と学生たちを連れてきて、動物園に入ることを勧めている。

声をかけるべきか園長に聞くと、入園料を払っているなら問題ないとスルーした。

園長とスタッフはコタローが「ここは安心な場所だ」と話しているのが聞こえた。

園長はコタローと会ったことがあるのを思い出した。

 

ホッキョクグマを眺めていると一人で見ているコタローと目があった。

しかし面倒事に巻き込まれるのが嫌で声をかけなかった。

閉園時間になり再びコタローと会った。

園長はコタローにこんなことを言われた。

ここは安心の場所である、と。

 

コタローが園長に気づくと挨拶をした。

そして、この場所を思い出したので、場所のない者たちを連れてきた、と話した。

千村園長は「?」しか浮かばなかった。

何を話しているのかわからなかったので、掃除中のスタッフに相談した。

スタッフは「学校でのいじめや学業不振が原因で、長期休みが終わって学校が始まるのが怖くてでも行き場もなくて、自殺してしまう子もいるようだ」と答えた。

園長はホッキョクグマの前でコタローに会った。

話しかけるとコタローは

あの頃は理由があって家にいられなくて、いろいろな場所に行って、なんで1人でいるのかと聞かれて母親に迷惑をかけていた。

けど、園長は声をかけないでくれて、助かったし救いになった。

と、お礼を言った。

ここは安心な場所だから、学生たちにも伝えたくなった、と続けた。

園長は「私は、自分のことばかりだな」と呟いた。

園長はコタローにホッキョクグマが好きなのか聞いた。

一頭しかいないからという返事に、寄り添っていてくれるのかと言った。

 

千村動物園の掲示板に新しいポスターを貼り自画自賛している人物がいた。

ライオンの被り物をしている園長の千村だ。

ポスターを作り直した。

「こんな人間の動物園でも、人のためになっていると分かったら作り直さずにはいられないよね」

ポスターには沢山の種類の動物たちと『どこにいけばいいかわからないならここに、あいにきて。』と書かれていた。

入り口にもはらないと、と言うとスタッフも手伝いますとゲートへ向かった。

91日目形見

コタローの家には週に一度弁護士小林が生活費を届けにくる。

今日がその日だ。

コタローは小林を迎える際とても歓迎する。

今回も大歓迎で迎えた。

小林は天井に1枚ずれた天板を見つけた。

コタローは小林に特別に見せてしんぜようと天井に隠しておいた箱を取り出した。

箱には束ねられた髪が入っていた。

コタローは母親の髪だと言う。

髪と一緒にメモが入っていた。

【Hair Donation】

小林は驚いた。

詳しく調べようと思い、これらを借りてもいいか聞く。

コタローは髪を貸すと聞くと、とても悲しそうな顔をした。

借りるのはメモだけと訂正して小林は借りることができた。

 

コタローの部屋を後にしその足で宇田の部屋に行った。

宇田とコタローの母親は知り合いだった。

そこで小林はコタローの母親はヘアドネーションで髪の寄付をしようとしていたことを確信する。

宇田は母親の形見になるものだから寄付はやめたほうがいい、と小林に助言した。

 

次の週の生活費を渡す日。

いつものように気合を入れてコタローの部屋に行く小林を宇田は見つける。

小林はコタローの部屋に入ると先週借りたメモを返した。

コタローはメモを受け取り話し出す。

先日美容室に行き、髪を束ねて切っているのを見て詳しく話を聞き、寄付するためのカットということを知った。

母親の髪も寄付したい。

母親もきっとそのつもりだったに違いない。

小林は言葉が出なかった。

すると入口から宇田が、思い違いじゃないかと声をかけた。

母親は優しい。

ずっと力になれなかったので希望を叶えたいとコタローは答えた。

小林は借りると言っただけで寂しそうな顔をしたのに、自分の気持ちを抑えて母親の希望を叶えようとしているコタローを見て決意する。

普段通りに振る舞う。

配達手配は全て小林の方で行うので、母親の髪を預かってもいいか聞いた。

コタローの髪を持った手に力が入る。

髪を箱に戻して小林に渡した。

小林は宇田に、心配するなと伝えた。

 

後日。

小林はコタローに宅配伝票の控えを持ってきた。

コタローに渡した後、宇田に会いに行く。

宇田は小林を見て察した。

小林が、自身の髪の毛を寄付してコタローの母親の髪は形見として預かることにしたのだ。

小林はそれが恥ずかしかったようで、宇田には誤魔化した。

コタローは部屋で1人、大事に使ってもらえたら嬉しい、と想いながら箱と伝票を眺めていた。

92日目トントン

お泊まり保育の日。

登園中のコタローと狩野。

コタローはラジカセと手提げ袋と大きなリュックとでたくさんの荷物を持っていた。

狩野はお泊まりではしゃいでいるからだと思っていたが、コタローにはちゃんと考えがあった。

 

お泊まり保育プログラム①ゲーム

コタローはいつも以上に気合を入れて臨んでいた。

他の園児らに全力全開で取り組むよう声をかける。

風船運びゲームやジェスチャーゲームを、もっと激しくもっと素早く動くよう撃を飛ばす。

お泊まり保育プログラム②夕飯作り

夕飯のカレー作りの際も、他のクラスの野菜を洗う作業も手伝った。

お泊まり保育プログラム③夕飯

先生は炊飯器のご飯を見てこんなに炊いたかと疑問に思ったが、それもコタローの仕業だった。

お皿に山盛りのカレー。

みんなに2杯は食べてもらう計算のようだ。

全てはこの夜のための準備。

外が暗くなりもうすぐおやすみの時間。

園児たちを寝かしつけるため先生が教室を訪れると、コタローがラジカセで熟睡用BGMを流し寝かしつけた後だった。

 

先生はコタローにどうしてこんなことをしているのか聞いた。

コタローは、みんなが眠った後に寝たいと答えた。

まだ眠っていない園児がおしゃべりをしている。

先生は、寝ようねとお腹をポンポンとリズム良く叩くが、なかなか寝てくれない。

コタローが代わりたいと言い、園児のお腹をトントンと叩く。

先生のポンポンより少し強めでトントンと叩く。

園児たちは魔法のようにスヤスヤと寝た。

母親のお腹の中にいる時、心臓の近くにいて大きな音を聞いていたため、しっかり目でトントンと叩くと安心するのだと説明した。

 

先生はなぜコタローがみんなより後に寝たいのか聞いた。

もし先に寝てしまったら、一緒にいた人がいなくなってしまうからだと寂しそうに言った。

過去に、母親にトントンしてもらい次に目を覚ましたらとなりにいなかったことを思い出す。

先生は目覚めたとき隣にいた人がいなかったら寂しくないか、とコタローは先生に聞いた。

先生は、そうだねと頷いた。

今日は先生がいるから安心して、とコタローを布団に促し、トントンを始めた。

しかし、5分、10分、15分経ってもコタローは眠らない。

寧ろ目が冴えてるようにも思える。

段々トントンしている先生の方が眠くなりコタローの横で寝てしまった。

コタローはまた思い出した。

母親にトントンしてもらったけど眠れない時のことを。

母親に寝れないのと聞かれて、トントンは母上のいなくなる合図だからと話した事を。

周りの園児たちが寝息をたてているが、コタローは眠れそうになかった。

93日目一瞬だけ

金曜日の朝の事。

リニューアルオープンのパン屋の前に銅像人間がいた。

コタローと狩野は銅像人間の前で止まった。

ピクリとも動かない銅像人間に感心していたが、コタローは何かに気づく。

銅像になりきれてない!と厳しい意見を言うと銅像人間はドキっとした。

 

その日の夕方。

河原でコタローと銅像人間こと轟が並んで話をしているところを、狩野は目撃した。

コタローは轟に弟子入りしたそうだ。

 

翌日土曜日。

狩野がパン屋の前を通ると人だかりができていた。

そこには轟とコタローが2人で銅像人間をしていた。

コタローはプルプルしている。

営業時間が終わり、轟はコタローにお礼と明日もよろしくといい別れた。

コタローは狩野とアパートに帰る。

狩野はコタローに、あの人の芸は認めてないのではないかと聞いた。

コタローは事情が変わり人を集めることになったと答えた。

 

翌日日曜の夕方。

パン屋の店員は轟とコタローにお礼を言う。

銅像芸を月曜もお願いしたいと依頼した。

コタローは大きな声で承諾した。

轟は微笑んだ。

 

翌日月曜。

狩野が店の前を通ると轟1人で芸をしていた。

コタローは狩野の隣にいた。

狩野はコタローにそもそも月曜にこだわってたのはなぜか聞いた。

 

理由は・・・

3日前の金曜夕方。

店員は轟に、この客足だと月曜は断ることを告げる。

轟は月曜はどうしても店の前で芸がしたかった。

帰り道、ため息をつき歩いていると突然隣にコタローが現れた。

銅像になりきれば客足は伸びる、パフォーマンス中にたまに目が動く時があったと指摘するコタロー。

轟は、女子小学生など見ていないと口を滑らす。

コタローは身につけていたおもちゃの刀で轟を斬ろうとする。

慌てて娘だと付け加える。

娘は銅像の轟を見ても父親だと分からない、声をかけてはいけないのだと話した。

コタローは、自分の父親と同じだと言った。

月曜は娘の卒業式で、晴れ姿を見たいためにパン屋に営業をかけた。

コタローは、父親には晴れ姿を見て欲しい、協力すると言った。

轟は店の前で銅像人間芸をしていた。

娘の晴れ姿を目に焼き付けるために。

卒業おめでとう、とそっと思った。

94日目真剣勝負!

GW。

狩野の仕事終わりに、狩野と狩野の担当者とコタローで居酒屋とてちゃんで夕飯を食べていた。

もちろん担当と狩野は飲んでいる。

グラスが空になったので狩野は店長にハイボールを頼んだ。

店長はGWフェア【サイコロハイボールチャレンジ】を勧めた。

ルールは2つのサイコロの目の合計が店長より大きければ1杯無料、小さければダブルのハイボール800円でお客さんのお支払い。

狩野はやる気満々だったがコタローが任せろと言うのでコタローに任せた。

店長は合計3に対しコタローは合計12。

店長は悔しくてコタローに何度も挑んだ。

20分後。

店長0勝5敗とボロ負けしていた。

コタローは父親から教わっていたのでこの手の事は得意だった。

 

店長はGWが始まってから負けっぱなしで赤字になってしまいそうだという。

代わりにコタローがサイコロを振ることになった。

サラリーマンや奥様方、カップルに次々と勝ち順調だ。

家族で来ていた席にはわざと負けて盛り上げた。

自席ではベロベロの狩野がコタローを褒めていた。

担当はそろそろ止めた方がいいと思っていた時、「負けた〜」とコタローが接客している席から聞こえた。

家族席なのに勝っていた。

コタローは自分でコントロールできなくなっているのがわからなかった。

家族席でサイコロを振るが、どうしても勝ってしまう。

 

スタッフの休憩室に、行き鬼の形相で負ける素振りの練習をしているコタロー。

店長はうまくいかないこともあるけど凄いよ、優しいねと褒めた。

その後ろから担当が、家族相手でも勝っていい、参加するだけで盛り上がるし、負けたらまたやりたくてお店の売り上げにもなってるよ、と伝えた。

休憩室から出ると女性店員に呼ばれ、家族席にコタローは呼ばれた。

 

担当は、コタローを見ていて、段々様子が変わったことを話した。

最初は勝負に勝って喜ぶ家族を見て嬉しそうにしていたのが、ちょっとずつ寂しげになっていく。

だから負けたくても気づかないうちに勝ってしまった。

コタローは確かに優しくてしっかりしている。

でも大人びたコタローに慣れてはいけない。

あの子は子供なのだ、と。

 

コタローは家族席でまた勝った。

その席にいた父親が、強いね、とコタローの頭を優しく撫でた。

コタローは、お礼を言った。

自席に戻ると、いびきをかき頭の上に皿を置かれた狩野がいた。

コタローと担当はこいつを置いて帰ることにした。

95日目隠したいそれ

アパートの203号室はコタローの部屋である。

部屋の真ん中にアイロンがしゅうしゅうを水蒸気を上げてスタンバイしている。

隣のアイロン台にはコタローのシャツ。

コタローはふすまの隙間からアイロンを睨む。

いざ勝負!

 

次の日の朝。

保育園に行くため狩野とコタローは歩いていた。

が、コタローは首の前で腕をクロスし変テコなポーズを取りながら歩いている。

何もいうなというコタローに、狩野は分かったと答えるしかなかった。

保育園についてもポーズを崩す事はなかった。

それはお迎えの時間になっても変わらない。

狩野はびっくりした。

帰り道に田丸と会った。

いつものようにハグをしようとするがコタローが拒否をする。

コタローは田丸の襟元を見た。

田丸の奥さんはアイロンがけが上手だと言った。

狩野は、コタローの変なポーズはアイロンがけを失敗したのだ、と思った。

いつもお願いしているクリーニング屋さんが閉店していたからだ。

コタローは服のシワを見せては悪いことが起こると俯いた。

田丸はアイロンがけが得意なので一緒に練習しよう、とコタローを誘った。

 

102号室、田丸の部屋。

田丸は、ハンガーにかけたシャツにハンディアイロンをかける。

その後、仕上げにアイロン台を使って綺麗にシワを伸ばす。

コタローは机の向こう側から様子を伺っていた。

昔、熱いアイロンを触ってしまい母親に叱られてしまった事を引きずっているようだ。

コタローは田丸にどうしてそんなに上手なのか質問した。

元嫁のアイロン掛けが下手で、それを連れにからかわれるのが嫌だった。

だから、夜な夜な隠れてアイロンをかけ直していた。

しかしそれが見つかり嫌みだと喧嘩になった。

 

話を聞いたコタローは、田丸は奥さんを守りたかったのだと言った。

コタローは以前、電車で近くに座っていた女子グループがヨレヨレのシャツを着ているサラリーマンを見て、奥さんがだらしないと噂をしているのを聞き、そう思われたくないのだと言った。

田丸は、嫁を守りたかったのだと気付く。

田丸はコタローに、お礼にスリスリさせてとねだるがもちろん断られた。

狩野のだらしなさを見て2人は自業自得と納得した。

96日目好かぬ男

晴れた日の公園に3組の家族連れが来ていた。

トアくんとママ。

ミノちゃんとママ。

アオミちゃんとパパとママ。

アオミちゃんパパは2人のママに気さくに話しかける。

2人のママはアオミちゃんパパと話してイクメンだと褒めた。

そこにコタローが割って入った。

場が固まる。

そこに狩野がやってくる。

どーもと挨拶をし、話に入っていった。

 

コタローが、アオミちゃんパパをイクメンらしいと紹介した。

パパは少し自慢げに育休に3ヶ月休みをもらった、育児は楽しいと言った。

ママよりパパの方が育児が向いていると言う。

アオミちゃんママは否定せずに頷いた。

やり取りを見ていたコタローは、イクメンは好きじゃない、と言い放った。

まずいと思った狩野はコタローを引っ張り移動した。

 

アオミちゃん家族はベンチに座りのんびりしていた。

すると、アオミちゃんがバタバタし始めた。

パパは芝生で遊びたいのかと思ったが、ダニがいるかもしれないからダメだよ、と優しく言う。

そこに超高速ハイハイで当たりを這いずるコタローが現れた。

自然を肌で感じさせるのもいいぞ、とごろごろ寝そべったりしている。

 

次にアオミちゃんはお腹が空いた、とうーうー言い出した。

1日の目安があるからとパパは躊躇ったが、コタローは飲みたいときにあげるという考えもある、ミルクじゃなく母乳だと母親とのコミュニケーションも図れると勧めた。

イクメン・育児休暇は怖い言葉だ、とコタローは言う。

パパは返事に困った。

アオミちゃんはグズついた。

パパは慌ててオムツ替えに向かった。

コタローはパパを追いかけようとしたが狩野に抱き留められた。

 

ママはコタローに、イクメンはなんで恐ろしいのか聞いた。

コタローが幼い時に父親も育児休暇を取った。

父親はそのせいで母親に、ダメな母親だな、などと悲しい事を言った。

イクメンという事で父親は悲しい事を言い、母親は悲しい思いをした。

アオミちゃんママも言った。

男性は育児に凝りだすと自分の考えを押し付けてくる。

私も否定されて悲しくなった。

そしてムカつく。

イクメンってなに!?

育児する男性は父親だろ!

と、震えだした。

遠くからパパがママを呼ぶ。

アオミちゃんのオムツ替えをしたけど泣き止まない。

ママは、アオミちゃんはおむつの付け方が変だと泣いて教えてくれるんだよ〜、ごめんねと笑いながら言った。

 

また遊びに行ったアオミちゃんとパパを見送ると、ママはコタローたちの元に戻ってきた。

コタローの目には、ママはパパを庇っているように見えた。

ママは、喧嘩もするけど子供のためっていうのは同じだから。

そう思うと前より悲しくなくなった、と言う。

そのうち育児だけじゃなくて家事にも興味を持たせてやらせるつもりらしい。

コタローにアオミちゃんママは聞いた。

今も君のママは悲しそうな、のと。

コタローはわからないと少し俯く。

じゃあ私みたいな考え方もある事を教えてあげて、とアオミちゃんママは微笑んだ。

コタローは言った。

赤ちゃんの時に喋れたら、両親にありがとうと伝えたかった、とその時に言えたのに。

アオミちゃんママは、素敵な考えだねと返した。

アオミちゃんとパパが帰ってくるとコタローは必殺のトントンを披露した。

アオミちゃんはスヤ〜と眠る。

97日目迷惑な音?

横断歩道を手をあげて渡るコタローと狩野。

1組の親子とすれ違った。

子供はピヨピヨと可愛らしい靴を鳴らして楽しそうに歩いている。

コタローは横断歩道を渡り終えた後も、手をあげてその子を見つめていた。

「あの靴履きたいの」と狩野が聞くと、「迷惑な靴だから」と言う。

親が目を離した隙に子供が道路に飛び出してもすぐ気付くように、安全な靴じゃないのかと狩野は言った。

コタローは目を丸くして狩野を見た。

 

後日。

狩野が出かけようとしたが、玄関の靴が全てなくなっていた。

コンコンと玄関を叩く音がする。

開くとコタローが顔を出した。

そして狩野の靴を出した。

何故かコタローが狩野を靴を履かせる。

狩野が立つと靴が「ピヨ」と可愛らしい音が鳴った。

「ピヨピヨ靴にしておいた。」とキラキラした顔でコタローが見上げている。

くっつ靴やと書いてある袋を見せてここで改造した、自腹ぞと言った。

狩野は頭に「?」が浮かんだ。

 

コタローは、これからどこに行くのか聞いた。

コンビニに行くと言うと、一緒に行くことになった。

靴がピヨピヨ鳴る。

そこの靴屋は頼めばなんでもしてくれるらしい。

大人になってこの靴を履くとは、と狩野は笑った。

コタローはやはり迷惑だと言った。

じゃあなんではかせたのか、と聞くと、身近なもので迷惑かけて確かめたかったと言う。

狩野はこのくらいの音は煩いと思わないと言った。

 

コンビニに行く途中、くっつ靴やの前を通る。

コタローはソワソワしだし、お店の中を覗いたり足踏みをしたりした。

もしかしてピヨピヨ靴欲しいのか?

狩野が聞くと、自分では買わないと言う答えが返ってきた。

店長がコタローを見つけて話しかけてきた。

【愛のある靴】はこの人の為だったんだね、と店長が言うとコタローはシー!とジェスチャーをする。

狩野は、コタローがピヨピヨ靴は親からの愛のある靴だと思ったんだ、と考えた。

ピヨピヨ靴買いたいんだけどサイズありますか、と狩野は店長に言い店に入った。

店に入ったコタローにぴったりのピヨピヨ靴があった。

どうしても書いたいなら・・・と素直じゃない答えが返ってくる。

勿論購入して履いて帰る。

 

嬉しそうにピヨピヨ鳴らして歩くコタロー。

女性2人組がピヨピヨ靴に気付いて「煩くて迷惑」「可愛いけど自分の子には履かせたくない」と、わざわざ聞こえるようにすれ違った。

コタローは、狩野にはこれが安心の音に聞こえて良かった、母親には煩いと言わせてしまったから履かないようにしていた、と告げた。

狩野は、コタローが履いていたらそれは安心の音ってわかったと思う、と伝えると、コタローも「うん」と返事をした。

そしてコタローは、無限ピヨピヨの舞を狩野の周りで踊り始めた。

98日目精鋭なる自販機

コタローの通う保育園で、手作り発表会が行われた。

コタローの番になりみんなの前に立つ。

画用紙に書いてあったのは自販機マップだった。

先生たちや園児たちが関心している。

園児の1人がここに自販機があるのに印がないというと、次々にみんながここにもここにもと言い出した。

コタローは、それは論外な自販機なんだ、と答えると、みんなからなんでなんでと抗争になった。

先生たちは慌ててコタローの発表を終わらせて次の園児の発表に移した。

帰りにコタローは、発表が騒ぎになってしまったお詫びに、自販機マップのコピーを先生にあげた。

マップに書かれた自販機は精鋭たちらしい。

 

仕事終わりに先生は自販機マップ片手に回ってみることにした。

印のある場所に行くと少し古い自販機があった。

お兄さんが補充をしている。

近づくと、お兄さんが自販機マップに気づいた。

お兄さんはコタローのことを知っていた。

先生は保育園の担任であることを伝えた。

何故コタローを知っているのか聞くと、ちょうどこの自販機の補充をしているところで会ったという。

別の日に補充に来たときは、自販機の裏の熱風が吹く場所に座り込んでいた。

汗だくで熱中症で倒れてしまうのではないかというくらい赤く、急いで水を買って渡した。

暑い日は古い自販機の後ろは熱くなるからそんなとこにいない方がいいと言ったが、その古い自販機を探していたのだと言った。

新しい自販機は省エネで裏側が熱くならないものが増えた、だからマップには古い自販機の印しかないのだと。

先生は「どうして裏が熱くなる自販機を探していたのか」疑問に思った。

お兄さんも不思議に思いコタローに聞いていた。

答えは、お父さんが悪者にならない為、自分の身を守る為、家を出て行くところがない時に、猫が暖を取っているところを見て温まりに行ったのが古い自販機の裏だったのだ。

今はよくてもいつ自販機のお世話になるかわからない、大切な人を悪者にしないための避難所だ、と言っていた。

お兄さんはコタローと話した後、逃げ場をなくした子が避難していないか必ず自販機の裏を見るようになった。

先生も、マップを見て私も見るようにします、と悲しく笑った。

 

その頃コタローは狩野と別の自販機にいた。

狩野が自販機の小銭を拾っているのを冷たい目で見ていた。

99日目思い出地

真夜中の廃病院に男女のカップルが1組歩いていた。

女性は元この廃病院看護師さんで就職して半年で廃業してしまった。

病院の所有者から見回りをお願いされているのだ。

と、2人の背後から顔にライトを当てたコタローが現れた。

2人は驚き叫んだ。

男性は顔を覆い俯いている。

女性は大笑い。

どうしてこんなところに?家族は?と当たりを見回したが子供1人だ。

コタローは女性に母子手帳を見せた。

ペラペラとページを巡るとこの病院で生まれたことが書いてあった。

コタローは1人で病院を見に来たと答えた。

元看護師の女性は事細かに書いてある手帳を見てこの中を案内すると言った。

コタローはお礼を言いついて行くことにした。

 

『1ヶ月検診 小児科の先生の前で大泣き』

小児科の診察室に入る。

小児科の先生はよく子供に泣かれるらしい。

次に病室に向かった。

女性はコタローに何故母子手帳を持っているのか聞いた。

コタローは母親が出て行く時に持って出なかったからだと言う。

男性は危うく母親に捨てられたから、と言いそうになり女性に口を押さえられる。

女性は母子手帳はコタローにとって大切なものなのだと思った。

 

病室に着くと手帳を見た。

『窓から大きな満月を一緒に見た』と書いてある。

今日もキレイな満月が見えていた。

 

だいたい周り終わり母子手帳をコタローに返す。

帰ろうとしたらコタローがいない。

当たりを見回すと曲がり角からコタローが出てきた。

もう終わったと言う。

扉を開け外に出るとコタローは話し始めた。

なんでこれを置いていったのか、母子手帳は母親が大切に持つものだと聞いたのに、自分はいらないということなのか、とコタローは話す。

女性は否定した。

予防接種とかコタローに必要な記録がある、コタローの将来に必要だから残した、と。

 

コタローは再び病院に入った。

2人は追いかける。

コタローが病院に来た目的は、母子手帳を預かってもらおうと思って来たのだった。

女性は母子手帳はコタローにとって大切であると同時に、置いていかれたことを形として見てしまえるものだと思った。

病室に着くと窓際に置いてあった母子手帳を抱きしめる。

コタローは母子手帳を大切に持っていることに決めた。

自分のために母親が置いていったものだから。

女性は持っていて良かったと思えるよ、と優しくいった。

うむ、と元気な返事が返ってきた。

100日目ゆうしゃたち

コタローは保育園のお友達と遊んでいた。

そこに小学校の低学年くらいのお兄さんたち4人がこおり鬼をしようと誘ってくれた。

2人は一緒に遊ぶことにした。

最初に負けたのはセイゴくん。

セイゴくんは足が早く次々にタッチしていきあっという間に全員捕まえた。

 

次はかくれんぼ。

またセイゴくんが負けて鬼である。

お友達が30数えてね、と言い隠れようとしたがセイゴくんは木に伏せてすぐに「もういいかい」と叫んだ。

みんなが早くない?と疑問に思っているとキヨトくんが「まだだよ」と返事をした。

セイゴくんは見つけるのも上手で、残るはコタローだけになった。

しかし保育園のお友達のタクヤくんが、自販機の後ろに隠れていることをバラしてしまった。

セイゴくんは一瞬躊躇ったが自販機の方へ走り出した。

しかし通り越してしまった。

キヨトくんがこのジュースを売っている箱が自販機だよ、と声をかけたがわざとだよと突っぱねた。

キヨトくんは30の数え方も教えようとしたが、わかってると言い返されてしまった。

コタローは、そこまでである、無理に教えるのはよくないと会話に入る。

するとセイゴくんは走って行ってしまった。

 

残った2人はベンチに腰を掛けた。

セイゴくんは最近キヨトくんのいる施設に入ってきた、とても元気だが…

2人の前に小さい女の子を抱いたお母さんが来た。

女の子はあの飛んでるのなに、とお母さんに聞くとお母さんはセミだよと答えた。

親子の会話を見てキヨトくんは続ける。

小さい時から親と話ができなかったから人より知っている言葉が少なくて、セイゴくんは小学生だから心配だ、と。

コタローはセイゴくんに言葉を教えるのは簡単ではない、ついに勇者の書を使う日が来たかとポーズを決めた。

 

翌日。

小学生4人組は公園で遊んでいた。

今日もかくれんぼにしようと話していたら昨日のセイゴくんの話になった。

セイゴくんはかぞえてなかったからズルだと言ってきた。

セイゴくんは俯いてしまった。

かくれんぼの最中。

セイゴくんの背後にコタローが現れた。

コタローはセイゴくんに勇者の書を渡した。

ページを開くと絵や数字の数え方や平仮名がかいてある。

これはおぬしと同じ、親と話ができなかったものを勇者に導いた所である、とコタローは言った。

そして忍者コタローはニンニンと去って行った。

 

去る途中、キヨトくんに呼び止められた。

先程セイゴくんに勇者の書を渡していたのが見えたのである。

コタローは説明した。

施設にいた頃に受け継いだ言葉ノートであり、あまり言葉を知らない者から譲り受けた物だ。

言葉を知らない以上に、同じ歳くらいの人から教わるのが辛かった。

でも、このノートの最後に、受け継いだものの名前が書いてあり1人じゃないと救われた、そう言っていたと。

キヨトくんは、セイゴくんは勇者になれるかな、と心配したが、コタローは大丈夫、と力強く言った。

101日目異変発見

保育園で身体測定があった。

月組と星組の園児は制服を脱いだ。

コタローは星組。

月組のイチくんが話しかけてきた。

夏休みは毎日公園の噴水で遊びまくったようで真っ黒。

夏休みは楽しかったと楽しそうに話していた。

すると先生の前でミオンちゃんが座り込んで制服を脱ぐのを嫌がっていた。

コタローは間違い無いと思い、先生の近くに寄る。

【異変探偵コタロー】

われわれはボイコットする、とミオンちゃんの隣に座り込んだ。

面白そうだとイチも座る。

コタローはが、ミオンちゃんには守りたいものが・・・とフォローしようとするが、ミオンちゃんはすぐそれを否定した。

ミオンちゃんは服を脱ぐのも嫌がる、めんどくさがりさんだったのだ。

コタローの見立ては違っていた。

すごく落ち込んだ。

コタローの測定の番が来てもまだへこんでいた。

イチくんは夏休み前より身長が伸びた、と測定用紙をコタローに見せて喜んだ。

 

給食の時間。

コタローの隣にはイチくんが座る。

まだ落ち込んでいるコタローは、もそもそと食べている。

イチくんはすごい食欲で食べ進めてコタローのウインナーをもらってさらに食べた。

もう一つとおかずを狙うと腕をコタローに掴まれた。

そこで【異変探偵コタロー、再び参上】

コタローはイチくんがたくさん食べていることに疑問を持った。

イチはいつも食欲いっぱいだと笑顔だ。

食欲いっぱいなのに夏休みの間に何キロも体重が減っているのはなぜか、いつもたくさん食べているならおかしい、異変であると説いた。

イチくんはお腹が痛くなった。

すぐに保健室へ行く。

先生が部屋をでると外ではコタローが待っていた。

急に勢いよくご飯を食べてお腹がびっくりしちゃったみたい、と安心させようとした。

コタローはイチくんが夏休みにご飯がたくさん食べれなかったことを疑問に思った。

 

イチくんは、夏休みに両親が忙しくお昼ご飯が少なくて、公園で水を飲んで過ごしていたようだ。

先生は、コタローのいう異変は今回は正しかったんだね、これからはイチくんを気をつけて見てあげないと、と言った。

先生はコタローにどうして異変探偵になったのか聞いた。

今までコタローの変化を感じ力を貸してくれた人達がいる。

だから自分も受け継ぐ使命がある、失敗しても諦めないと言った。

先生は、コタローの経験を他の子にはして欲しく無いのだと思った。

「先生もその使命一緒に頑張りたいな、コタローくん1人で背負うと重たいでしょ」

コタローは「うむ」と返事をし、早速先生の顔が浮腫んでいるのは飲み過ぎによるものだと言い当てた。

102日目言えない訳

仕事を終えて最寄駅の改札を出た武田は疲れていた。

1人では欲張りすぎた量の仕事。

しかし自分の性格のせいでヘルプを出すのが苦手なのだ。

モヤモヤ考えていると後ろから田丸が声をかけた。

2人で帰り道を進むと、曲がり角の先にコタローと知らない男が向かい合っていた。

男はロングコートを着ている。

離れているので内容までは分からないが男は何かを言いその後コートを開いた。

中は何も着ていなかった。

田丸と武田は驚き急いでコタローの元へ走る。

男は2人に気付き逃げ出した。

それを田丸が追いかける。

武田はコタローに駆け寄った。

コタローは平気そうな顔でたいしたことはないと言っている。

田丸は男を取り逃してしまった。

田丸はコタローにちゃんと助けを呼ばないとダメだよ、とアドバイスをした。

しかしコタローは、心配することでもない、と手を振って自部屋に帰った。

 

本当は怖かったんだと思う、手が震えてたし、と武田は田丸に言った。

怖すぎて声が出なかったのかと田丸は言ったが、武田は助けてと言えないのではないかと返した。

児童虐待する親は、自尊心が低く助けてが言えない。

その子も助けてが言えないことが多い。

武田は自分もそうだからと付け加えた。

コタローは人に優しいのに自分には優しくできない子のようだ。

 

後日。

武田は仕事の帰りにコタローと園児たちが遊び終わりお別れをしているところを見かけた。

コタローはカナちゃんをお家まで送るようだ。

武田は声をかけるか迷ったが、少し離れたところから追うことにした。

角を曲がったところでカナちゃんの悲鳴が聞こえた。

慌てて走る武田。

そこには以前出会った変質者がいた。

カナちゃんは泣きながら、小さくママと呼んでいる。

コタローの手は震えている。

叫ぼうとした時、コタローが助けて、と大声で叫んだ。

変質者は驚き逃げた。

武田がコタローの肩を掴み大丈夫だよ、と声をかけるとコタローはその場に座り込んだ。

カナちゃんのお母さんも駆けつけてカナちゃんを抱きしめた。

この前は言えなかったけど、大事な友達を守るために言えた、とコタローは呟く。

武田はコタローを、褒めた。

 

アパート清水の帰り道。

コタローはボクシングのシャドーをしながら歩いていた。

武田はどうして、と聞くとコタローがやっつけるべきだった、助けてと言ったら弱い人になってしまう、と言った。

武田は、助けを呼べることが強いことなんだよ、と言った。

だから今度は自分のために言えるといいねと思った。

 

【コタローは1人暮らし】ネタバレ6巻(最新刊)!無料で読む方法は?

レイ
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「コタローは1人暮らし」の6巻(最新刊)、コタローがいろいろ切ないわね。でも、オチもあるから笑えるところもいいわ。

今日は「コタローは1人暮らし」のネタバレを詳しく紹介したけど、やっぱり絵があったほうが面白いわよね!

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特に最後の、言えない訳、は読んだ後に涙が出そうになりました。

何度も読み返してほしい作品です。

コタローの過去や考えにこちらも色々考えさせられますが、最後には笑える場面もあって素敵なお話ばかりです。

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